Appleの無料・電子書籍作成ツール『iBooks Author』を使用して、個人で出版を考えている人を対象に記事を提供していきたいと思っています
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本日(2015年7月1日)iBooks Authorがバージョン2.3になり、iPhone用iBookで、iBooks Authorで作成されたブックがサポートされた。また新しいePubテンプレートを使って、マルチタッチブックを作成できるようになった。
iPhoneを接続してブックをプレビューしてみました。
iPhoneを接続すると添付の画面が表示されます。
プレビュー表示したいデバイスを選択し「プレビュー」ボタンをクリックします。
今回、iPhoneではプレビュー出来ましたが、Macではプレビューできませんでした。
添付の画面のようにグレー文字で選択できず、以下のエラーメッセージが表示しました。
このコンピュータ(ibooks for mac)(新しいバージョンのibooksが必要です)
エラーメッセージの意味が分かりにくかったのですが、調べたところ、現在使っているMac用iBooks のバージョンを1.0.1から1.2にしなければならないようです。私のMacのバージョンは10.95 (OS X Mavericks)のため、App StoreのMac用iBooks のアップグレード欄に表示されなかったので、1.0.1が最新版と思っていました。Mac用iBooks
を1.2にするにはOS X 10.10.4 Yosemiteにアップデートしなければならないようです。
Yosemiteあまり評判よくなさそうなので、今回はMacでのプレビューは諦めました。
私のiPhoneは、iPhone5で問題なくプレビュー出来ました。
iBooks AuthorでサポートされるiPhoneは画面が大きいiPhone6/6Plusが対象とのうわさでしたが、iOS8.4がインストールできれば、iPhone4Sでも問題なくプレビュー出来るようです。
その後の調査でMac用iBooks (1.0.1)では直接プレビュー出来ませんでしたが、以下の方法で間接的にプレビュー出来ることがわかりました。
1)iBooks Authorでファイル>書き出す
2)Mac上に拡張子 iBooks のファイルを保存する。
3) iBooks ファイルをMac用iBooks (1.0.1)で開く。
iPhoneのサポートは当初、画面の大きい
iPhone6が対象と予想されていましたが、iPhone5も対象になっています.iPhone4以前はOS8.4 にアップデートで来ませんので対象外です。
添付画像はiPhone5の表示画面です。iBooks
AuthorはiPad用固定レイアウトで作成するので、iPhoneで表示すると初期画面は、画面幅に合わせるため上下はグレーになります。文字が小さく読めないので、ピンチアウト(二本の指の間を広げるように動かす)して、画面表示を拡大します。
iBookStoreには2種類のブックが販売されている。
iBooksフォーマットとEPUBフォーマットである。拡張子はそれぞれ、.iBooksと.epubであるが、iBookStore上では拡張子を表示させないので、どちらか分からない。とうやら
“Made for iBooks”や “iBooks 対応”のロゴが表示されているブックがiBooksフォーマットのようだ。(添付の画像参照)
Appleは自分からEPUBフォーマットのブックをiBookStoreに入れて置きながら、“iBooks
非対応”とするとはどういうことなのか。
iBookStoreには2種類のブックが販売されている。
iBooksフォーマットとEPUBフォーマットである。拡張子はそれぞれ、.iBooksと.epubであるが、iBookStore上では拡張子を表示させないので、どちらか分からない。とうやら
“Made for iBooks”や “iBooks 対応”のロゴが表示されているブックがiBooksフォーマットのようだ。(添付の画像参照)
Appleは自分からEPUBフォーマットのブックをiBookStoreに入れて置きながら、“iBooks
非対応”とするとはどういうことなのか。
またMacでは検索画面の右上に”Made
for iBooks タイトルのみ表示”の条件検索がある。
(添付の画像参照)
この条件検索は画面の制約のためiPad,
iPhoneのiBookStoreにはない。